2006年06月19日
イベリコ豚のキャベツ蒸し
★★★ 月間ベストレビュー賞 東京都 こうすけさん
ハモンイベリコのレビューを書いたら,この商品がプレゼントされてきました。本日,早速ソテーにしていただきました。私なりの調理法のコツなどを書かせていただきます。
1. 「絶対に」 火を通しすぎないこと!
豚肉は,芯温が70度になれば加熱は十分です。この時,肉色は白っぽいピンク色となります。これ以上加熱しても,身が収縮してジュースが抜けてしまい,バサバサになるだけです。良質の肉は加熱の失敗(過剰)が致命的となります。きれいな「ピンク色」の焼き加減を目指してください。
2. 味付けはシンプルに!
良質の肉は,スパイスや調味料,ソース等でごまかす必要はありません。解凍後,塩と胡椒を軽く振って満遍なく刷り込み,時間を置かずにすぐに焼くことがポイントです。
3. 良質の脂を生かす調理法を!
イベリコ豚のように「脂」に価値のある肉は,その脂を生かした調理法をすれば,その価値を十二分に堪能することができます。
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お勧め調理法 ~ イベリコ豚のキャベツ蒸し
1. イベリコ豚は,あらかじめ解凍し,焼く直前に両面に塩コショウを振り,指で良くなじませます。
2. フライパン(肉のサイズに合わせて,あまり大きくないほうが良い。私はサイズの都合でテフロン加工の鍋を使いました)に,少量の油(イベリコ豚の脂と組成の近いオリーブオイルが良い)を少量入れて,にんにく1塊を塊のままいれ,狐色になるまでできる限り弱火でローストし,香りを移します。脂は肉から大量に出ますが,少量のオイルは,焼き始めにイベリコ豚から脂をうまく溶かしだすための「呼び水」として必要です。
3. ニンニクを取り出して,塩コショウしたイベリコ豚を投入。この際,まず,トングでつまんで垂直に立てるようにし,側面の脂身に火を入れます。火は中火ぐらいで脂身が軽く色づくまで先に焼いてしまいます。(赤身の部分は火を通しすぎると台無しですが,脂の部分はよく火を通したほうが絶対においしいです)
4. 脂身の部分に火が入ったら,次に表裏を順番に焼きます。この時,火は中火からやや強火にして,なるべく短時間で両面の表面を焼き固めます。肉のジュースを出さないようにするために,焼きながらフライパンにたまった脂を,スプーンですくって肉の上から何度か掛けるといい具合です。「表面はカリッと,中はジューシーに」という焼き具合を目指します。余熱で火が入りますので,中心部は多少レアでも構いません。
5. 八部ぐらいまで火が入ったら,肉はいったん皿に取り出します。厚みのある肉は,焼いてから少し休ませることにより,全体に熱が回り,ジューシーになります。野菜に火を入れている間がちょうど良い時間加減となります。フライパンに残った脂はイベリコ豚から出た良質のラルドですから,これを生かして,添えの野菜を調理します。野菜は脂と相性の良いものなら何でも良いのですが,キャベツ(3センチ角ぐらいのザク切り,多めに)はベストマッチですから必ず入れてください。ナスやズッキーニ,キノコ類も脂とよくなじみ,相性がいいです。色どりを考えるなら赤ピーマン(パプリカ)もgood!お好きな野菜を,火の通りにくいものから順に投入し,イベリコ豚のラルドでソテーします。
6. 野菜に8割ぐらい火が入ったら,キャベツの上に肉を戻して蓋をし,中弱火で1分ぐらい蒸し焼き状態にします。休ませる間に冷めかけた肉の熱が戻るとともに,イベリコ豚からさらにラルドが抜けて,そのラルドが野菜全体に回ります。お好きなら1で取り出しておいたニンニクを,ここで戻しても結構です。
7. 野菜と肉を分けて,見栄えよく盛り付けます。
8. さめないうちにお好きなワインとともに。お勧めはピノノワール種の赤ワインですが,熟成型のシャルドネ種の白ワインでも。
商品:イベリコ豚骨付きロースステーキプレミアム(小)
投稿日付: 2006年6月19日 月曜日
採点: [5点中の 5点!]
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